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「持続可能な循環経済型未来社会デザイン講座」の2024年度上期成果報告会を開催しました。

10月30日、東京大学 伊藤国際学術研究センターにて、サーキュラーエコノミーの実現を目指す社会連携講座「持続可能な循環経済型未来社会デザイン講座」の2024年度上期成果報告会(非公開)を開催しました。

 最初に、講座担当教員の木下准教授、木見田特任准教授から、24年度上期の取組概要や、講座全体計画における位置づけなどを説明いただいた後、教員や講座メンバ―がチームに分かれて行っている研究テーマについての進捗報告を行いました。

 個別テーマからの報告としては、CE型ビジネスモデルのポテンシャル評価ツールの開発、循環エコシステムのモデル化、動静脈連携のためのデータプラットフォームに関する基本検討、エコシステム上のステークホルダーを参加させるための制度設計等に関する取り組み状況が共有され、活発な意見交換が行われました。

報告会の様子①
報告会の様子②

 本社会連携講座は残り2年間であり、来春には公開型シンポジウム(オープンフォーラム)を予定しています。各チームがそれぞれの研究計画にしたがって研究開発を行うことで、サーキュラーエコノミー実現の課題が解決され、早期に社会実装されることが期待されます。