4月19日、毎月定例の勉強会(非公開)が開催され、今回は東京大学未来ビジョン研究センターの教授であり、高齢社会総合研究機構の機構長でもある飯島勝矢先生をお招きし、「健康長寿と幸福長寿の両立」というタイトルで講演が行われました。
「『孤独』は肥満より健康に悪い」という言葉や、「フレイル予防には『人とのつながり』が重要」という内容に触れ、運動習慣だけではフレイル予防には十分でないという新たな気づきを得ました。
さまざまな課題を克服した理想の未来社会の姿について議論する未来デザイン会議でも、ウェルビーイングを目指した取り組みを継続して議論していきたいと思います。高齢化社会における課題は、健康・医療に関する問題だけでなく、様々な領域にまたがっており、様々なステークホルダーが協働して解決しなければならないという認識が深まりました。これらに貢献するテクノロジーの開発を通じて社会への貢献を目指す意欲を高めました。